歳を重ねるごとに増えてゆくデリケートゾーンへのお悩み。誰にも話せない……そんな気持ちを抱えていませんか? そんな方にオススメしたいのが、今回紹介するモナリザタッチ。デリケートゾーンの症状を解決する力になってくれる治療方法です。
これを読めば、モナリザタッチとはどういった治療方法なのか?どんな症状に効くのか?そんな疑問を解決できるかと思います。 モナリザタッチについて正しい知識をつけて、デリケートなお悩みを解決しましょう。
- 閉経後の膣内環境の変化や性交痛の症状に悩んでいる方には、モナリザタッチがオススメ
- 症状が出てしまう原因は「エストロゲン」という女性ホルモンである
- モナリザタッチは「膣の若返り」を実現できる治療方法
デリケートゾーンについてこのような症状に悩んでいませんか?
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・膣内だけでなく、入口付近の乾燥も気になっている
・くしゃみや咳をした時に尿漏れが起こってしまう
・トイレが近い、急な尿意が我慢できない
・性交痛があり、挿入が難しい
・膣がかゆいと感じることがある
・膣のにおいが気になってしまう
・おりものの変化が気になっている
・更年期の膣萎縮が気になっている
・膀胱炎を繰り返してしまう
・閉経後の膣内環境に不安がある
年齢を重ねるにつれ、どうしてもデリケートなお悩みは増えていってしまうもの。 歳だからと、なんてあきらめていませんか?
モナリザタッチはそんなあなたの強い味方。膣の「アンチエイジング効果」が期待できます。 上記以外の症状があったり「この症状ってもしかして自分だけかもしれない……」と思ったりしている方も、まずはカウンセリングだけでも受けてみて、他の人に聞きにくいお悩みを相談してみることをおすすめします。
このような症状が出てしまうわけとは
ではどうしてそのような症状が、年を重ねると出てきてしまうのでしょうか。 大きな原因として考えられるのは、加齢による「膣内環境の変化」によるもの。
30代から徐々に徐々に、膣内の環境の変化が起こっているとされており、閉経後もその変化は続いています。 たとえば、膣の萎縮などは「エストロゲン」という女性ホルモンの一種が年齢とともに減少していってしまうことが原因だと言われています。 これも30代からどんどんと減少する傾向にあり、エストロゲンの低下により膣のコラーゲンが減少してしまうことで、性交痛や尿漏れ、膣のかゆみにもつながってしまいます。
性交痛や膣の不快感・乾燥などの症状は、血流が悪くなることや、ホルモン分泌の減少により引き起こされる膣の栄養不足・潤いの低下にが原因と言われています。 これによって、膣内のひりひり感、乾燥など、膣の不快感の症状が現れます。
そして膣内の酸性値が加齢によって保たれなくなったとき、かゆみやおりもの・においの原因につながってしまいます。 こういった要因で起こる様々な症状。これらの症状は、モナリザタッチでの治療をすることで、膣の引き締めや膣や外陰部・尿道口の萎縮を改善し、膣内の不快な症状を和らげるなどの効果が期待できます。
モナリザタッチは「加齢に伴うデリケートな症状」が気になる方にオススメです。
モナリザタッチの治療はどんな感じ?
「膣の若返り」に効果があることが実証されており、膣の様々な悩みや症状を解決できる治療法がモナリザタッチです。
治療は、膣内に専用のグローブ(筒のようなもの)を挿入し、レーザーを数分間照射します。 症状によっては膣の入り口付近などにも照射をすることがあります。 治療時の痛みはほとんどなく、10分程度で終わる治療ですので、時間が無い方、痛みに敏感な方にも安心して治療を受けることができるでしょう。 クールダウンの期間も短く、メスや麻酔・ホルモン剤も使わない治療法ですので、負担が少なく、リスクも最小限に抑えられます。
一回の照射で効果の出る方もいらっしゃれば、月に2・3回ほどの照射で効果が出る方もおり、個人差があります。 また、効果は永続的に続くわけではないので、年に一度、メンテナンスにいらっしゃると、より効果的に膣を若返らせることができます。
また、ダウンタイムについては、さほど大きなもの制約はなく、3日間の飲酒喫煙を控えることや、7日間の性行為・タンポンの使用は控えていただくことなどに気を付けていただければ、特に問題はありません。 ドクターの説明をよく聞くようにしてください。
副作用が気になる
個人差はありますが、モナリザタッチを使うことで、副作用のような症状が出ることがあります。
施術直後に治療部位の熱感や出血、痛みが生じることがまれにあり、他には火傷・潰瘍・瘢痕化・浮腫み・粘膜の赤み・熱感・水疱、おりものの増加・下腹部痛・一時的に膀胱が活動的となることによる尿意を催す回数の増加、施術後一時的に性交時に痛みを感じるなどの副作用が報告されています。
また、施術部位にヒリヒリ感が生じる場合もあります。まれに数日間の微量な出血や白色分泌物を感じる場合もありますが、一時的なものですのでご安心ください。 しかし、どれも大きな副作用ではなく、個人差はありますが、メスや麻酔を使った治療よりも負担が少ないことは確かだと言えるでしょう。
治療が受けられない方もいるので注意
以下に当てはまる方は、治療を受けることができません。 心配な方は、ドクターに相談するようにしましょう。
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・生殖器感染症にかかっている方
・外陰部皮膚炎を患っている方
・外陰膣に新生腫瘍のある方、またその疑いがある方
・外陰膣部、または子宮頸部に新生腫瘍のある方
・子宮脱の症状をお持ちの方
・膣内に過度な炎症(膣炎など)のある方、またはその疑いのある方
・自己免疫疾患をお持ちの方
・抗凝血薬、レチノイド、アキュテインなどを服用している方、光増感剤を服用している方
・妊娠または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
・生理期間中の方(生理が終わってからでしたら治療が可能です)
モナリザタッチは疾患を抱えている方や、特定の薬を服用中の方、妊娠中の方には治療ができません。
それでも不安に思う方、心配な方へ
まずはカウンセリングを受けることから始めましょう
「本当に自分に合っているのか。」「やっぱり効果が出ないのではないか。」 そんな不安が残ってしまう方もいらっしゃるかとおもいます。
残念ながら当院にはモナリザタッチの機械はありませんが、無料メール相談やカウンセリングを実施しております。 自分の今の症状、そして抱えているお悩み。それらをヒアリングし、お一人お一人に合った治療方法のご提供を行っています。
また、カウンセリングから施術は当院院長が対応しますので、「担当医がかわるのはちょっと……」と思われている方にも安心して治療を受けていただけます。 完全予約制なので他の患者さんに見られることなく、個室での治療を行っています。なるべくストレスなく、皆さまに治療を受けてもらえるように配慮をしています。
自分の症状をなかなか打ち明けられない、打ち明けられる人がいないで抱え込んでいないでしょうか。 一度ご来院いただいて、正確な自分の状態を知ってから、治療を受けましょう。 まずはカウンセリングで、あなたの今の状態を一緒に確認するところからはじめてみませんか?
監修医師
サイト監修医師
みどり美容クリニック・広尾院長 みつゆき みどり
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