【５分で徹底解説】インティマレーザーとモナリザタッチの違い

膣縮小治療のために、最近では様々な治療機器が出ています。
しかし、種類も多く後発品も続々と出ていることから、
「違いがわからない」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に、インティマレーザーと他の機器との違いを知りたいという方が多くみられます。
ここでは、特に質問が多い「インティマレーザーとモナリザタッチの違い」についてご紹介していきます。

インティマレーザーとモナリザタッチの違いとは

インティマレーザーとモナリザタッチの1番の違いは、

• 使用しているレーザー
　　　　
• エネルギーの深達度

となっています。
インティマレーザーはエルビウムヤグレーザー、
モナリザタッチは炭酸フラクショナルレーザーを使用して施術していきます。

そのほかにも以下のような違いがあります。

※症状やクリニックによって施術費用は変動します。
※費用の相場を掲載しています。

インティマレーザーについて

インティマレーザーは、エルビウムヤグレーザーを使用することで、
「膣の奥からの引き締め・デリケートゾーンの黒ずみへのホワイトニング」の効果が得られる治療機器です。

エルビウムヤグレーザーとは、水分に吸収されるレーザーで、膣内の水分に反応していく過程において、コラーゲンが生成される仕組みとなっています。
ここに熱が加わることで、レーザーの照射部分が収縮し、膣が引き締まっていきます。

インティマレーザーでは「スムースモード」という蓄熱式が特徴となっており、
通常のエルビウムヤグレーザーより膣の奥深くまでレーザーを届け、効果をもたらすことができます。

また、インティマレーザーには黒ずみを改善する効果もあります。
摩擦などによる黒ずみにレーザーを当て、不要な角質やメラニンを取り除き、肌のターンオーバーを整えていきます。(この施術をピーリングといいます)

そして、ノンアブレーションタイプ(粘膜を焼かないで治療する方法)なので、
火傷の心配がある方にも安心して施術を受けていただくことができます。
(ただし、火傷などの副作用については個人差があります)

※治療の様子

インティマレーザーについて、詳しくはコチラ

モナリザタッチについて

モナリザタッチは、炭酸ガスフラクショナルレーザー(CO2レーザー)を使用することで、
「膣に潤いをもたらし、閉経前や閉経後の女性に多く見られる症状を改善する」効果のある治療機器です。

炭酸ガスフラクショナルレーザーを当てると、膣粘膜の細胞を活性化させて新しいコラーゲン生成を促します。
これにより、ふっくらと弾力のある膣を取り戻すことができます。

このレーザーを小さなドット状に分割して照射していくので、
皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、膣に水分と栄養を与えていきます。

※治療の様子

まとめ

ということになります。 もちろん症状には個人差があるので、「必ずこの機器で治療しなければいけない」ということはありません。
しかしどちらの機器も、女性器についてお悩みを抱えている女性に効果をもたらしてくれるものになります。

気になる方は、一度ドクターと相談し適切な治療法を見つけていきましょう。

本サイトでは、女性器についてのお悩みや、機器についての質問を受けつけています。無料メール相談フォームより、お気軽にご相談ください。

サイト監修医師

みどり美容クリニック・広尾
院長　みつゆき みどり

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みつゆき みどり

～略歴～

日本人女医として初めてレーザーによる女性器の若返り治療、膣の引き締め治療などのライセンスをアメリカで取得。
その後、2010年(平成22年)6月に女性のお悩みに特化をした「みどり美容クリニック・広尾」を開院。
日本であまりなじみのない「美容婦人科」の治療を初めて導入し、インティマレーザーやウルトラヴェラなどのマシンを日本で初めて導入。
全国でも珍しいクリニックとして、様々な年代の女性のお悩みに寄り添っている。

▼みどり美容クリニック・広尾ホームページ